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平成20年 第3回水巻町議会定例会 会議録

最終更新日:2018年9月30日

議事日程

日程第1 一般質問について

【公明党 : 志岐 義臣】

    1. 安心と安全なまちづくりの推進に関する条例について
    2. 青色蛍光灯で駐輪場の防犯対策について
    3. 子どもの読書環境をさらに充実の為、小学生新入生に絵本のプレゼントについて
    4. 精神障害者地域活動支援センターについて
    5. 第4次水巻町総合計画の町民のアピールについて
    6. 自転車を通勤や勤務の利用でCO2、ガソリン、双方の削減について
    7. 当町役所にIP電話の導入について

【無会派 : 林 一広】

    1. 町職員の不祥事件について
    2. 一般競争入札の拡大について
    3. 町の道路行政について

【無会派 : 近藤 進也】

    1. 水巻町政の信頼回復のための具体策及び今後の職員採用について
    2. 水巻町の商・工・農の振興について

出席議員

1.出席議員

1番 池田 稔臣 10番 林 一広
2番 川本 茂子 11番 近藤 進也
3番 松岡 章 12番 小田 和久
4番 志岐 義臣 13番 吉住 善明
5番 井手 幸子 14番 入江 弘
6番 岡田 選子 15番 美浦 喜明
7番 吉武 文王 16番 野添 晴也
8番 白石 雄二 17番 柴田 正詔
9番 吉岡 正 18番 舩津 宰

 

2.欠席議員

 

3.議場に出席した議会事務局の職員

    • 局長 ・ 礒嶋 信弘
    • 係長 ・ 手嶋 圭吾
    • 主任 ・ 安元 一喜

     

4.地方自治法第121条の規定により、議場に出席したもの

役職名 氏名 役職名 氏名
町長 矢野 繁敏 学校教育課長 小野 元
副町長 織田 隆徳 生涯学習課長 小野 元次
教育長 為近 勝 福祉課長  森下 正憲
総務課長 山松 正美 健康課長 野口 久美子
企画財政課長 野口 和夫 住民課長 宇藤 勝幸
管財課長 行実 利夫 税務課長 内海 祥隆
産業建設課長 佐藤 久義 会計管理者 藤川 久雄
水道課長 藤崎 清海 図書館・歴史資料館
館長
牟田 孝則
下水道課長 前田 優二    

 

議事録

 平成20年9月17日

午前10時01分 開会

議長(池田稔臣)

出席18名、定足数に達していますので、ただいまから平成20年第3回水巻町議会定例会第3回継続会を開会いたします。

 

日程第1  一般質問

議長(池田稔臣)

日程第1、一般質問について。これより一般質問を行います。1番、公明党、志岐議員。

 

4番(志岐義臣)

公明党を代表いたしまして一般質問をいたします。まず、安心と安全なまちづくりの推進に関する条例についてお尋ねいたします。平成20年3月議会で安心と安全なまちづくりの推進に関する条例について一般質問しましたが、「県の条例を参考に近隣市町、関係団体と意見交換を行いながら、条例制定に向けた作業を行っていきたい」と町長は答弁をされましたが、町長の公約で「誰もが安心して暮らせる町づくり、防災・防犯対策を推進する」とあります。進捗状況は、どのようになっていますか。町長の答弁をお願いします。

 

次に青色蛍光灯で駐輪場の防犯対策についてお尋ねいたします。青色蛍光灯でJR水巻駅前の駐輪場の防犯対策について、平成19年12月議会でお尋ねしましたが、「検討したい」とご答弁をいただきましたが、その後どのように検討されましたか。JR水巻駅前の駐輪場の照明設置を従来の白色蛍光灯から人の副交感神経に作用して落ち着かせる鎮静効果と心理的に人を冷静にさせる効果があります。青色蛍光灯は見通しがよく、遠目がきくとともに犯罪者が犯罪をあきらめる効果があるとされています。犯罪抑止効果が期待されています。青色蛍光灯の代金は1セット1箱25本入りで1万5,750円で安く手に入ります。そして、交換作業は職員でもできます。予算はわずかでできますので、町長の公約の安心して暮らせる町へ、防災、防犯対策とあります。その後の進捗状況はどのようになっていますか。町長の答弁をお願いします。

 

次に子どもの読書環境をさらに充実のために小学生新入生に絵本のプレゼントについてお尋ねいたします。

1つ、本町の図書館まつりも9月6日、7日と開催され、多くの利用者が参加されたと思います。図書館まつりの状況等がわかればお知らせください。

2つ、本町も早くから子どもたちへ絵本のプレゼント、ブックスタート事業が開始され、その成果と思いますが、乳幼児を抱えて読み聞かせの家にお父さん、お母さんたちが共に集まってきています。読み聞かせで味わう心地よさ、気持ちよさは健全な心の育成に大いに役立つと思います。第2のプレゼントとして、少子化の折、新一年生も大変少なくなっています。将来の子どもたちのためにセカンドブック新一年生に絵本のプレゼントの創設のお考えはありませんか。

3つ、障害を持った目の不自由な子どもたちの絵本等の蔵書の状況はどうですか。お尋ねいたします。

 

精神障害者地域活動支援センターについてお尋ねします。平成14年4月1日施行の精神保健福祉法の改正により、福祉業務の一部が市町村に移管されました。平成18年4月に障害者自立支援法が施行されて身体、知的、精神障害者が一元化されてマンパワーの不足、特に専門職の不足のままに障害者地域活動支援センターは遠賀郡4町の支援で本年活動を開始しました。特に精神障害者は身体、知的障害者より46年間も法律の支援が遅れています。当事者や家族はやっと光が差し込んだと思っていますが、まだまだ一元化の差は縮まってはいません。社会の認識も家族の思いとは程遠いものです。社会の状況は逆にストレスを抱えて教育現場、また職場の中でも心の病は増加しつつあります。いつ、誰が病気を発症してもおかしくない現実です。病気の早期発見治療、相談窓口、当事者を孤立させず地域の中で生活できる支援の充実が一番大事だと思います。そこで次のことをお尋ねします。当町のお考えをお聞かせください。

1つ目、障害者地域活動支援センターは身体、知的、精神障害者との行政支援の内容また事業はどのようになっておりますか。具体的にお答えください。

2つ目、精神障害者支援活動事業としてはNPO法人はまゆう、これは家族が立ち上げたものです。長年の努力で3施設、1、地域活動支援センターはまゆう。2、就労継続B型事業ワークはまゆう。3、グループホームはまゆうを1市4町の支援の下、運営されております。水巻町に2施設、岡垣町にグループホームがあり、現状の施設は大変な不便さの中で指導員、当事者は活動しております。具体的に施設運営につき、調査が必要と思いますが、支援の充実に行政の再調査の呼びかけはどうですか。

3つ目、平成14年12月議会に1市4町同時に精神障害者活動拠点コロニー建設の請願書が提出され、採択されております。水巻町行政は積極的な取り組みで場所の提供が確保され、就労事業ワークはまゆうが継続されております。しかし、現状は厳しく、町内の2施設は身体、知的障害者支援の差を感じています。当町主導の下、精神障害者及び家族の安らぐ場所提供見直しを進められてはどうですか。

 

次に第4次水巻町総合計画の町民へのアピールについてお尋ねいたします。矢野町長は冒頭のあいさつで「本町はこのたび平成20年度から平成29年度までの10年間のまちづくりの指針となる第4次水巻町総合計画を策定いたしました。この計画では私たちが目指す町の将来像を『人が輝き安心して暮らせる町、みずまき』と掲げました。この町に住む一人ひとりが輝き、この町を誇りに感じ、たくさんの人々に愛される町でありたい。そして、住む人たちは安心していきいきと暮らし、訪れる人たちはホッとできる町でありたい、そんな思いを大切にしながら、地域の特性を活かした魅力あふれるまちづくりを展開してまいりたいと決意しております。大変な環境と時代の変化に適切に対応し、本計画が目指す将来像を着実に実現するためには住民の皆様と行政が目標を共有し、共に考え、共に行動していく協働のまちづくりを推進することが大切であると考えています。今後とも皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」と町長のあいさつがありましたが、第3次水巻町総合計画では、住民と一体になった実績も数々ありました。一方では、行政が一方的に実施した一方通行の声もあり、まだ未実施のものもありました。第4次総合計画は第3次総合計画の成果や総合評価を参考検討して住民と行政が一体となった協働のまちづくりへの対応が大切です。住民と行政が知恵と力を出し合い、住民の積極的な参加を促し、住民一人ひとりが主役になり、自ら考え、自ら行動できる自立したまちづくりを目指す必要があります。実行性を持って実績の推進を図るべきと思います。現状では住民には広報みずまきで一部の人には別冊にて配布する程度です。これは一方的としか言われかねません。そこでお尋ねいたします。

1つ、私たちが目指す町の将来像「人が輝き、安心して暮らせる町みずまき」をアピールするため、大きな立看板に表示掲示して住民と行政が目標を共有し共に考え、共に行動していく協働のまちづくり推進することをPRしていきたいと思い、立看板の設置についてどうお考えですか。お尋ねします。

2つ、設置すれば、設置場所は庁舎前、水巻駅前、東水巻駅前、梅ノ木町営駐車場等の目立つ場所等に何か所かの設置のお考えはありませんか。お尋ねいたします。

3つ、厚紙でミニ立看板を作成し、公共施設のカウンターや机の上に置くようしてはどうですか。お尋ねいたします。

4つ、住民には区長のご協力を得て区長会を通じ、栞か栞状の厚紙を一戸に1枚配布するお考えはありませんか。お尋ねいたします。

5つ、最後に第4次水巻町総合計画は当町の将来がどうなるか、現状の危機をどう乗り越えるかの大変な課題がたくさんあります。町民に進行状況を具体的に報告し、一緒になって目標の遂行に向け、共に頑張れる体制作りを望みますが、町長はどうお考えですか。お尋ねいたします。以上町長の所信をお伺いいたします。

 

次に自転車を通勤や勤務の利用でCO2、ガソリン、双方の削減についてお尋ねします。「自転車通勤すると気持ちがいいし、CO2、ガソリンの双方を削減でき、一挙両得です。家族も喜んでいます」と群馬県伊勢崎市役所に勤める30代の男性職員。同市は平成13年6月から職員が通勤時の自動車利用を控え、徒歩や公共交通機関や自転車を利用する「てくてくリンリンプラン」を実施し、各職員は自宅から市庁舎までの通勤距離 ─ キロメートル単位 ─ に応じて実施し、日数の目標を決定。例えば、距離が1キロの職員は毎日、3キロの職員は3日おきに実施する目標を立てている。市の職員が率先して自動車利用を控えることで市民や事業者にも環境に配慮した行動の実践を促す狙いもある。「てくてくリンリンプラン」の特徴は実践の柔軟性と目に見える点にある。人それぞれの状況に合わせて無理なく実施できる柔軟性を持たせ、雨が降った時は車で通勤するという選択も可能です。担当者は高騰しているガソリン代も節約できて経済的にもよいと言っています。富山県では鉄道の最寄り駅が2キロ未満の職場で働く県職員に対して今年10月から通勤に鉄道を利用するよう呼びかけ、マイカー通勤自粛を促している。一方、都市部を中心に自転車道を整備して自転車利用を促進する動きもある。国はこうした動きを後押ししようと平成13年度から平成24年度までに自転車道など約3.4万キロ延長する目標を設定、車から自転車への利用転換で約34万トンのCO2排出削減を目指している。現在、国土交通省と警察庁は同計画に基づき、全国98か所を自転車通行環境整備のモデル地区に指定、車道と自転車が安全に通行できる自転車道などの整備を着々と進めている。最近、一般の人も自動車から自転車の利用に乗り換えているのをよく見かけます。昭和40年代までは公用ナンバーの単車や自転車をよく見かけましたが、それから自動車社会の時代に入り、最近では環境の悪化の時代に入りました。そこでお尋ねいたします。

1つ、群馬県伊勢崎市のように柔軟性を持った自転車通勤推進するお考えはありませんか。お尋ねいたします。

2つ、通勤だけでなく、仕事用公用自転車の導入利用のお考えはありませんか。お尋ねいたします。

3つ、富山県のように鉄道やバスの利用による通勤のお考えはありませんか。お尋ねいたします。

4つ、町民や事業者にも同じように環境に配慮した行動の実践を促すお考えはありませんか。お尋ねいたします。以上町長の所信をお伺いいたします。

 

次に当町役所にIP電話の導入についてお尋ねいたします。同電話はインターネット回線を利用しているために通話料金が安いのが特徴。3分間の通話料金は従来使用していた電話回線の場合、市内町内は7.65円、県内は14円、県外は18円かかっていたが、IP電話は市内町内を含めた県内が一律6円、県外は10円と格安になります。通信コストの削減になります。そこでお尋ねいたします。以前にIP電話の導入について一般質問をしましたが、電話交換機取替え時にIP電話への切替を検討するとのお答えでしたが、ここ1、2年が交換の時期と聞いていますが、再度、IP電話の導入の確認のため、交換機の取替え時にIP電話を取り付けますか、町長のお考えをお尋ねいたします。以上町長の所信をお伺いいたします。

 

議長(池田稔臣)

町長、答弁。

 

町長(矢野繁敏)

公明党、志岐議員さんのはじめに、安心と安全なまちづくりの推進に関する条例についてのご質問にお答えいたします。安全安心まちづくりに関する条例の制定については、現在、県の条例並びに他市町の条例等を研究しながら、水巻町の安全安心なまちづくりの基本指針としての条例制定をめざし、今年度中にご提案できるように現在担当課において作業を行っております。

 

次に青色蛍光灯で駐輪場の防犯対策についてのご質問にお答えいたします。「平成19年12月議会で検討したいと答弁をいただきましたが、その後どのように検討されましたか」とのご質問ですが、昨年の12月議会でご質問をいただいた後、まず、青色蛍光灯の効果を実証する方向で検討したところ、駐輪場の利用頻度の高いJR水巻駅南口駐輪場で実証実験を行うことが効果を見やすいと考え、今年度内に試行する予定であります。なお、取り替える蛍光灯は17本の予定としております。水巻駅南口駐輪場において、平成19年1月から12月までの期間に発生した盗難件数は17件、内訳は自転車盗12件、オートバイ盗5件となっており、平成20年1月から9月9日現在までの期間に発生した盗難件数は7件、内訳は自転車盗6件、オートバイ盗1件となっております。今回、青色蛍光灯に取り換えることにより盗難件数がどのように変動するかなどを検証し、今後、他の駐輪場も取り替える必要があるのか、十分に検討したいと考えております。

 

次の子どもの読書環境をさらに充実のため、小学生新入生に絵本のプレゼントについてのご質問につきましては、後ほど教育長から答弁をしていただきます。

 

次に精神障害者地域活動支援センターについてのご質問にお答えいたします。1点目の地域活動支援センターの障害種別による行政支援の内容と事業についてのご質問ですが、遠賀郡内には、知的障害者を対象とした地域活動支援センター2か所、精神障害者を対象とした地域活動支援センター1か所が設置され、創作的活動や社会との交流等の事業を通して、利用者の地域生活支援の促進を図っているところでございます。知的障害者を対象としたもののうち、芦屋町にあります「障がい者YYくらぶ」は、平成20年4月より、当町と事業の委託契約を締結し、サービスにかかる費用の単価を決めた上で地域活動支援センター事業をお願いしています。また、遠賀町にあります「障害者支援センターさくら」につきましては、平成12年4月に遠賀郡4町が公の施設として共同設置した施設を利用し、「知的障害者デイサービスセンターさくら」として、事業を開始していますが、平成19年4月1日より、地域活動支援センター事業および法定サービスの生活介護事業へ事業形態を変更し、引き続き、社会福祉法人桃李会に委託をし、実施しています。「さくら」の事業運営に要する経費は、利用者のサービス利用料等の収入および関係4町の負担金で賄っており、各町の負担金につきましては、定められた割合に応じ、負担しておりますが、当町が平成19年度に支払った負担金の決算見込額は、約170万円で、このうち地域活動支援センター事業にかかる負担金は、約31万円となっています。

次に精神障害者を対象としたものとしては、水巻町に「地域活動支援センターはまゆう」があり、この施設は、平成19年4月より、「精神障害者小規模共同作業所」から「地域活動支援センター」へ事業形態が変更され、NPO法人はまゆう会に業務を委託しているところです。事業運営にかかる経費につきましては、遠賀郡4町及び中間市による補助金で賄われており、当町の補助金の平成19年度決算見込み額は、約189万円となっています。ちなみに、「はまゆう」は、「さくら」とは異なり、利用者のサービス利用料等がかからない無料の事業として、事業の実施を継続しているところです。また、当町では平成15年4月より、「地域活動支援センターはまゆう」の前身であります当時の「精神障害者小規模共同作業所はまゆう」の分室として、水巻南中学校に隣接している町所有の旧児童クラブの建物及び土地の提供を行っています。なお、この分室は、平成20年4月からは、国の支援を受けることのできる法定の事業を実施する施設「ワークはまゆう」として利用されております。

2点目の「現状の施設は大変な不便さの中で指導員、当事者は活動しております。支援の充実に行政の再調査の呼びかけは」とのご質問ですが、町が直接支援を行っている「地域活動支援センターはまゆう」と「ワークはまゆう」に関してお答えしますと、「ワークはまゆう」が地理的に「地域活動支援センターはまゆう」から遠いということではないかと思います。確かに両施設は、少し離れた場所に設置されていますが、運営主体が同じ団体ですので、2施設の連携という観点からは、ご不便な点があることは理解していますが、当町の財政状況はもとより、関係市町との協議も必要となることから、新たな支援につきましては、現段階では大変困難なものと考えておりますので、現状の施設で事業の継続をお願いしたいと考えております。なお、はまゆう会とは、年に数回、「はまゆう運営連絡協議会」を開催し、関係市町および団体の代表との間で事業費の予算、決算について協議を行うとともに、施設側の要望等を聴取する場を設けておりますので、今後も必要があれば、この協議会において課題等を把握し、関係団体の間で対応を協議していきます。

3点目の「当町主導のもと、精神障害者及び家族のやすらぐ場所提供見直しを進められては」とのご質問ですが、障害者自立支援法の主旨である「3障害により異なるサービス体系を1本化し、障害の種類によらない共通のサービスの実施」の実現に向け、様々な取り組みを行っているところですが、ご指摘の通り、まだまだ、精神障害者と身体・知的障害者との行政サービス等がすべて等しくなったとは思っていません。そのような中で本年10月から、重度障害者医療費の給付やNHK受信料の減免の対象に精神障害者が加わることは、一定の進歩ではないかと考えていますし、今後も法の実現に向けて、国の動向を見ながら推進していきたいと考えています。ご質問の精神障害者及び家族のやすらぐ場所提供の見直しにつきましては、先ほども触れましたように当町の財政状況を考えると、新たな施設の建設などは非常に困難でありますので、ご理解をよろしくお願いいたします。なお、吉田西三丁目に設置しています障害者福祉センターは、「障害を持つ皆さんがお互いの親睦を深め、自ら進んでその障害を克服し、自立更生への意欲を育成すること」を目的として設置しております。現在、同施設の管理委託をNPO法人はまゆう会にお願いしているところでありますし、この施設は、障害の種別に関係なくお使いいただける施設ですので、はまゆう会の皆さんも親しみやすいのではないかと考えています。また、同団体は、1月に身体障害者の団体ともちつき大会を開催するなど、この施設を利用されているようですので、今後も遠慮なくお使いいただければと思っております。

 

次に第4次水巻町総合計画の町民のアピールについてのご質問にお答えいたします。今年3月に策定しました第4次総合計画は、今後10年間の新しいまちづくり、人づくりの指針であります。本町は、この指針を基本に据え、住民と行政がお互い責任のある立場で連携してまちづくりを進めていかなければなりません。そのためには、住民と行政が知恵を出し合い、積極的な住民参画を促し、自ら考え、自ら行動できる自立したまちづくりを目指すために本計画の内容や将来像を町民の皆様に対して積極的にPRを図るべきだというご意見は、大変ありがたいご意見であります。しかしながら、町の財政状況は極めて厳しいものがあり、費用対効果を勘案しながら、可能な範囲で対応していきたいと考えております。1点目の「人が輝き、安心して暮らせる町みずまき」をアピールするための立看板の設置についてのお尋ねですが、来年度に予算化した上で対応したいと考えております。また、2点目の立看板の設置場所や設置数についてのお尋ねにつきましては、当面2か所程度とし、町内でも特に目立つ場所を選んで設置したいと考えております。3点目の厚紙でミニ立看板を作成することに関するお尋ねにつきましては、速やかな対応が可能だと思われますので、直ちに実行するように担当課に指示いたしました。4点目の栞等を作成し、町内全戸に配布することについてのお尋ねにつきましては、費用面のこともあり、現在のところは考えておりませんが、町のホームページのトップページへの掲載や今後、町が発行する機関紙や各種報告書などに可能な限り掲載するなど、様々な方法により町民の皆様の目に触れるような工夫を考え、このキャッチフレーズが浸透するように努めてまいりたいと考えております。5点目の「町の将来のことや課題について町民に報告し、共に頑張れる体制作りを望みますがいかがですか」とのお尋ねですが、第4次総合計画には、協働の視点に立った住民と行政のパートナーシップ確立や人的ネットワークの形成に関しての施策が数多く盛り込まれております。これらの主要施策を具体的な事業として実施計画に反映させながら、住民参画の促進を図りたいと考えております。また、町民への報告については、出前講座や懇談会などを活用し、私はもとより町の職員が積極的に地域に出向いていきながら、地域の方々と意見交換ができる機会を数多くつくっていきたいと考えております。

 

次に、自転車を通勤や勤務の利用でCO2、ガソリン双方の削減についてのご質問にお答えいたします。1点目の「群馬県伊勢崎市の様に柔軟性をもった自転車通勤にするお考えはありませんか」とのお尋ねですが、ご指摘のように通勤手段を自動車から自転車に変更することは、CO2の削減による環境改善やガソリン代の節約による経済的効果だけではなく、最近問題となっているメタボリック症候群などの予防にも大きな効果があると考えます。水巻町におきましても、最近、通勤手段を自動車から自転車に切り替えている職員も増えてきており、職員の健康管理の面からも喜ばしいことと思います。今後は、環境への配慮や健康維持の観点からも他の自治体の例を参考にしながら、職員に対し自転車や徒歩による通勤を呼びかけてまいりたいと考えております。

2点目の「通勤だけではなく、仕事用公用自転車の導入利用のお考えはありませんか」とのお尋ねですが、水巻町は、町の面積も狭いため、業務で町民宅に行く場合などは、自転車の利用は十分可能であると考えています。しかし、公用自転車の導入にあたっては、特に大きな問題は、交通事故を起こした場合の相手方への賠償をどうするかということです。自転車は、自動車ほどではありませんが、かなりのスピードが出ますし、歩行者からすれば、危険な乗り物です。当たりどころによっては、ケガどころか重度の後遺障害を負ったり、死亡するケースもありえます。自動車に限らず、自転車を運転する際には、安全運転を行うことは当然のことですが、万が一、歩行者との間に交通事故が発生した場合には、相手方の負傷等については、町に賠償責任が発生してきます。しかし、現在、町の公用自動車が加入している全国自治協会自動車損害共済については、自転車は対象外となっているため、保険は適用されません。そのため、公用自転車を導入した場合における交通事故の際の相手方への補償をどうするかなど、諸問題について今後検討したいと考えています。

3点目の「富山県の様に鉄道やバスの利用による通勤の考えはありませんか」とのお尋ねですが現在、水巻町の職員で公共交通機関を利用して通勤している者は、全体の3%ほどしかおらず、ほとんどの職員は自動車を利用しており、一部バイクや自転車、徒歩で通勤している状況です。水巻町の役場庁舎やいきいきほーるなどは、郡内他町の役場庁舎に比べ、JRの駅には、比較的近い立地条件であり、JRを利用した通勤には適していると考えます。しかし、JR以外の交通機関であるバスの路線や本数が少なく、また自宅から最寄りのJRの駅までの交通機関が不十分なこともあり、自動車を利用している職員が多いと思われます。また、財政的に見た場合、職員に支給する通勤手当については、公共交通機関を利用した場合の支給額は、自動車を利用した場合の支給額と比べ、倍以上になる場合がほとんどであり、大幅な支出増になります。しかしながら、環境問題としてのCO2削減に取り組むことは行政の重要なテーマであると認識しておりますので、1点目の自転車の利用とあわせて、職員に広く呼びかけてまいりたいと考えております。

4点目の「町民や事業者にも同じ様に環境に配慮した行動の実践を促す考えはありませんか」とのお尋ねですが、深刻な問題となっている地球温暖化を改善するためには、CO2削減に向けた取り組みを国民一人ひとりが実践する必要があります。国は、京都議定書に基づき、日本の温室効果ガス排出量を1990年に比べて6%削減することを実現するための国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」を立ち上げました。チーム・マイナス6%では、CO2削減のため、エコドライブや部屋の温度調整などの6つのアクションプランを設定し、広く国民や企業に対し、このプロジェクトへの参加を呼びかけています。水巻町におきましても、自治体として町民や事業者にどのように呼びかけていくのか、PR方法などを検討したいと思います。

 

次に当町役所にIP電話の導入についてのご質問にお答えいたします。現在、庁舎電話回線につきましては、アナログ電話回線網の電話交換機を使用しておりますが、設備納入後13年以上経過しており、耐用年数も超過し、老朽化が進んでおります。このため、機器の保守部品は製造中止となっているため、在庫もない状態であり、主要部品の供給は困難となっています。また、これまでの電算化に伴う庁舎OAフロア工事や機構改革によるレイアウト変更によって、電話配線網は複雑化し、委託業者においても配線変更が困難となっております。このようなことから平成22年度を導入目標として、電話交換機の入替えを検討しております。前回のご質問で回答しましたように、電話交換機の取換時にIP電話の導入を検討するようにしておりましたので、現在具体的な導入についての調査研究を行っているところであります。IP電話の導入のメリットとしては、通信コストの削減だけではなく、内線移設・増設経費削減、フロアレイアウトフリー、将来のマルチメディア通信対応など最新の通信環境に対応が可能であることが考えられます。しかし一方、代表電話番号の変更、停電時の使用制限、110番や119番などの緊急電話への未接続、通話音声品質などの課題があります。ひかり回線の使用によって、これらの課題は解決できる面もありますが、その場合、通信コストの削減があまり見込めません。このようなメリット・デメリットを踏まえ、電話交換機の取替えについては、IP電話対応の交換機とし、庁舎・各施設間における内線IP化から段階的にIP化を進める方向で検討していきたいと考えています。そして、今後導入までの期間において、詳細な設備投資費用の積算や現在、既設のパソコングループネットワークのLAN配線との併用化、ダイヤルイン方式の導入、今後のIPを中心とするネットワークの動向などについて調査研究を進めていき、効率的な通信環境の整備を図っていきたいと考えています。

 

議長(池田稔臣)

教育長、答弁。

 

教育長(為近 勝)

子どもの読書環境をさらに充実のため、小学生新入生に絵本のプレゼントについてのご質問にお答えいたします。1点目の「本町の図書館まつりの状況等がわかればお知らせください」とのご質問ですが、今年度で8回目となる図書館まつりを9月6日と7日の2日間、開催いたしました。多くの図書館ボランティアの方々のご協力によるお話会や折り紙の実演、触れることのできる布絵本の展示など幼児から児童を対象とした催しのほか、大人向けの朗読会など様々なイベントを実施することができました。開催期間中の2日間で3,385名の来館があり、ブックリサイクルでは出展した本のほとんどがリサイクルされました。また、6日の夜にはピアノコンサートを開催し、多くの方々にクラシック音楽を楽しんでいただきました。来年度以降もさらに多くの方が本と親しんでいただけるように努力してまいりたいと考えております。

2点目の「第二のプレゼントとして少子化の折、新一年生も大変少なくなっています、将来の子ども達の為にセカンドブックスタートとして、新一年生に絵本プレゼントの創設のお考えはありませんか」とのご質問ですが、現在のブックスタートは平成13年度より開始し、いきいきほーるでの7か月検診時に職員とスタッフが訪問してゼロ歳児用の絵本と布絵本をプレゼントしております。また、1歳6か月検診時にも本の紹介などを行っております。セカンドブックスタートにつきましては、子どもたちの読書への興味を高め、読書習慣の定着を図るためにも、今後、先進地などの状況を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。

3点目の「障害を持った眼の不自由な子ども達の絵本等の蔵書の状況はどうですか」とのご質問ですが、現在、図書館には眼の不自由な子どもを対象とした絵本は4冊ございますが、今年度より増やすよう計画実施中でございます。また、子ども対象以外の点字本は現在24タイトルでございます。

 

議長(池田稔臣)

再質問をお受けいたします。川本議員。

 

2番(川本茂子)

まず、最初に精神障害者の活動支援センターについてを質問いたします。町長の答弁の中に場所が、就労支援センターと活動支援センター、精神障害者のはまゆうの作業所が離れているから不便なこともあるんだろうという、そういうお答えだったんですけども、私はこの中で現実に調査をしてほしいと。よく聞き取りを ─ 作業所もそうですけども ─ 活動支援センターの職員さんたちのお話を聞いてほしいということを4町に呼びかけをしてほしいということを訴えたんですけども。ただ併設されていないから便利が悪いんじゃなくて、中身が非常に厳しいんです、現実に。ほんとに水巻町は積極的に精神障害者に対する支援はずっとして来られました。まず、一番手を挙げてくださったのがワークはまゆうの作業所を南中学校の横にある児童クラブが閉鎖されましたので、そこをお借りして始めて、徐々にいろんな整備が整って、今、だんだんワークはまゆうのほうも ─ これは国の支援が多分にいっていると思うんですけれども ─ 今現在、登録している人が20数名いらっしゃって、もうこれ以上は入れない、常時15、16名来ている。新しく入りたくても、もう入る余地がない。相談窓口もないという、守秘義務ですか、秘密を守って相談されるようなお部屋もない。きれいにしていただいたんですけども、本当厳しいんです。だから、新しく入ってくる人に対しては、今、お断りしているとかですね、そういう状況が、作業所についてはそうです。

活動支援センターにしては常時5、6名の方がそこに来て、気持ちを癒すんですけども、その施設もツギハギだらけの施設で保健所の前にあるんですけども、ほんとに現状は厳しいです。疲れてちょっと休みたいなと思う部屋が一部屋あるんですけれども、それが炊事場の前で本当にそこで休めるような状況ではありません。そして、事務所と当事者が来る部屋が2階と下になっているので、管理者の人たちがしょっちゅう2階でそこに来ている人たちの相手をしなくてはならない。2人の人がいらっしゃるんですけれども、家族会の方がそこに管理者としているもんですから、その人たちを相手するだけでもヘトヘトになるわけです。家に帰ったら帰ったでまたヘトヘトになるっていうですかね。そして、階段の上り下り、不便さ、炊事場が下にあるから、上ったり降りたりの不便さが非常に伴っていると。行政の専門家もいない。

私も相談を受けたときに中間市に行政主導の精神障害者に対する活動支援センターがありますので、そこを視察させてもらいました。今、5年目って言ってましたけれども、非常にすごい、活発な事業がそこの支援センターでは活動がされていて、ほんとに充実して、子どもたちの自立がどんどん見えだしたという、そういう行政主導の形なんですけども…。専門家の方がいらっしゃるんですね、保健福祉のそういう資格を持った人たちとかですね。そういう方たちがちゃんと配備してあるので行政の人たちが疲れるということはないと思います。まして、当事者が思ってるかどうかわかりませんけれども。それとか、この中にも書いてましたけど、職場、役場、市庁の中でこういう鬱とかそういう障害が出た人たちがそこで職場替えになって、その中で癒されているっていうか、やっぱり同じ所では働けないと、勤務の難しいところではですね。で、そこで1年間、2年間預かって、職場復帰ができるまで回復してるとかですね。ほんとに中間市の支援センターは充実したものであるなぁと私たちも研修に行ってはじめてわかりました。

その観点から考えると、46年間も知的とか身体からすると遅れた精神障害者の状況ですけども、1市4町でこの支援センターを水巻町が場所を提供されて活動してるんですけども、本当に現状は厳しいです。そういう意味からも、平成14年にコロニーの建設をという…1市4町で採択されております、これは。そのとき、そのままになって、場所の提供が水巻町にできて、ツギハギだらけで家族会が中心になってしっかり運営されてきたんですけれども。さっき町長がおっしゃいましたように身体障害者センターは立派なものがあります、武道館の横に。あそこもどうぞ使ってくださいということですけども、どうしても身体障害者の方たちが何十年間もそこで憩いの場として使っていらっしゃるので、やはり入りにくい。やっぱり、精神の人はそこを自由に使うというのは、入りにくいという気持ちがあるものですから、使いにくいです。仕事は、草取りとかお掃除をさせていただいているんですけども、なかなかそうはいきません。やはり先輩たちのほうが…年配者がたくさんおるからですね。私も一時、他のボランティアであそこの部屋をお借りしていたんですけれども、やっぱり出てくれと言われて、出たことがあります。使いにくいです。やっぱり身体障害者は身体障害者の人たちが中心になってあの場を活動支援センターみたいな形でされてますので、ちょっと認識が違うんじゃないかなという思いがいたします。

まず、この精神障害者に対する活動支援センターをもう少し積極的に、今からもっともっと、世の中がこういう時代になると、こういうストレス社会ですので、病気の人が出てくると思います。そういうときにこれは、充実したセンターにしていかないと大変なことになるんじゃないかなと思いますので、もっと積極的な、せっかく水巻町に場所提供していただきましたので、呼びかけて ─ 活動支援センターは4町だけでやってるんですけども ─ 呼びかけて将来的に。まぁ、どこの町も財政的に厳しいと思うんですけども、水巻町が主導になってこのセンターを充実したものにしていただきたいと思うんですが。呼びかけを積極的にやるお気持ちはあるか、ないか。さっきちょっと、財政が厳しいからそこまで行かないというお話しでしたけども、呼びかけだけでも積極的に将来的にそういう支援センターができれば。また、建てなくても他町の立派な空き施設が、どこか空いた場合はそこを貸していただけるように積極的な努力をされるかどうか、その辺をぜひちょっとお聞かせ願いたいと思います。

 

議長(池田稔臣)

はい、町長。

 

町長(矢野繁敏)

私どもはワークはまゆうとの距離が離れているから、ちょっとご不便をおかけしているんやないかと、そのように考えておりましたが…ワークはまゆうを作るときもいろいろと郡内で話しましたけど、なかなか適切な場所がないということで、議員もご記憶にあったようでございますが、なんとか旧児童クラブを指定してから郡内の了解をとって、やっていたところでございます。ちょっと認識が違うということでございますので、他町の方にも、もちろん、いろいろ当事者から話を聞きまして認識を深めたいと。それも運営協議会の中で協議したらどうかと思いますので、認識を深めていくようなことをしたらどうかと思いますので、他町と運営協議会を開いていろいろなことをお聞きしたいとそのように考えております。二次的なものがありましたら、担当課長のほうからお答えいたしますが。

 

議長(池田稔臣)

はい、課長。

 

福祉課長(森下正憲)

いずれにしましても、来年度の予算時期を控えまして運営協議会を開催するようにしておりますので、この中で施設側のいろんなお話もお伺いしたいと思います。ちなみに昨年度は新体系に移行してセンター事業を始められましたけど、基本的にマンパワーという点では、非常に低賃金で運営をされているということで、少し他町の抵抗はありましたけども、かなり人件費については手厚くみるということで補助金を分担させていただいておりますし、今後、人のてだてにつきましても実態にあった形で町としても助成をしていきたいと思っております。ただ、町長の答弁にありますように1市4町で運営をしている関係上、他の町のご理解もいただくということも必要となりますので、今後、運営協議会、1回あるいは複数回開いても構いませんので、状況を確認しながら対処していきたいというふうに考えております。

 

議長(池田稔臣)

はい、川本議員。

 

2番(川本茂子)

水巻町が積極的に前課長が骨折っていただいて充実したものができあがっていますので、障害者に理解の深い町だと思いますので、さらに充実したものに。遠賀郡の子どもたちに、また当事者たちに、また家族会の方たちにやすらぎを与えていただきたいと思います。

それともう1つ、ブックスタートの件ですけども、今、教育長がお話しになりましたように水巻町は図書館にしても、このブックスタート事業にしても県内で1番に取り入れていただき、ほんとにお父さんたちが一緒になって、子どもたちと一緒に読み聞かせの部屋に来ているという素晴らしい業績が出ております。さらに国もこの2007年から2012年まで5年間かけて1,000億円のさらなる読み聞かせの計画の充実を図っていくという予算が組まれております。その中で保護者にしっかりとこういう読み聞かせの大切さを伝えることもこの予算の中に入っているという新聞に載っていましたので、ぜひ、保護者の人たちにもそういうセミナー等をぜひ開いていただいて、このセカンドブック充実のために、親が協力しないと子どもたちは、なかなか絵本に親しみませんのでその辺をよろしくお願いします。要望だけで結構です。

 

議長(池田稔臣)

はい、志岐議員。

 

4番(志岐義臣)

4番、志岐です。青色蛍光灯で駐輪場の防犯対策について質問しましたが、町長はJR南水巻駅を17本今年度中取り替えるという答弁がございましたけれども、JR南水巻駅はJR水巻駅よりも盗難が多いのですか。それとJR水巻駅の西側と南側に駐輪場がありますが、ここは各何本ずつ白色蛍光灯が設置されているんでしょうか。ちょっとお尋ねします。

 

議長(池田稔臣)

産業課長。

 

産業建設課長(佐藤久義)

件数的には、そう大きく変わるところはないんですが、利用頻度という形でいうと南口駐輪場が自転車、オートバイ等の利用者が多いということで、まず、その辺から警察に盗難等の数を調べた中でそういった件数があるということで、そこのところからまず、試行をやっていこうと考えております。それと、ちょっと先ほど、西、東という…南口には南口の駐輪場のみしかないんですが、どちらの駐輪場の質問だったんでしょうか。

 

議長(池田稔臣)

志岐議員。

 

4番(志岐義臣)

JR水巻駅の駅の南側と踏み切りの向こう側にあるでしょ、駐輪場が。そこですけどね。

 

産業建設課長(佐藤久義)

いわゆる水巻駅北口ということでしょうか。北口に駐輪場ございます。そちらと比較して南口に今回まず試行で17本の蛍光灯取り替えて、今後のそういった盗難等の動向を見定めて、またさらに必要とするならば広げていきたいと考えております。

 

議長(池田稔臣)

はい、松岡議員。

 

3番(松岡 章)

時間がありませんので端的に。第4次水巻町総合計画の町民へのアピールということで町長の意気込みもわかります。しかしやっぱり、今までと違った覚悟でやらないとほんとに大変なときが来ている。今、水巻町で何ができるか、町民あげて突き詰めてやっていかなきゃいかんと思います。それで、国の予算とか県の予算というものは、正直言ってあてになりません。やっぱり、町民また行政、我々が自立してどうやるべきかと。今のこの大変な時期をどうして乗り越えて将来に、子どもたちに、未来、「あぁ水巻に住んでよかった」と「またずっと水巻に住んでいくよ」とそういう町づくりにしなきゃいけないと思います。それで、アピールだけじゃなくして、中身を優先順位を作って町民と一体になって、そして具体的にやっていく、そして苦労をともにして苦労をやっていくと。補助金を頼って、こうやってほしい、ああやってほしい、それもわかります。しかしやっぱり、自分たちで…。また、個人的に考えたとき「ほんとにどうしていくんやろうか」と、それをわが身と思って、そういう意識を持ってやっていかなきゃいかんと思っております。私はもう町長の返事はいりません。問題はやっぱり医療にしても少人数学級にしてもいろんなもの、福祉に対してはやってほしいということがたくさんあります。で、この財源をどうするのかと。やっぱり、ふるさと納税とかまちづくり寄付金とかいうものをほんとに積極的に町がいかして、今回も20年の4月から地方税の改正によって、税金控除の巾が広がったということで、10万円だったのが5,000円に引き下げられた。そういう税制面でも有利になっています。どうか ─ 金の余裕をたくさん持っとる人はおらんと思うけども ─ 少しでもそういうこともしながら、アピールしていくことが大事じゃないかと思います。

それから、第2点、自転車。これもどんどん増えてくると思います。だから、これはやっぱり保険適用に…今日、もう、私はこれをするんじゃけど、交通災害共済、これなんか安くて、自転車の事故に補償があります。やっぱりいろいろな方法があるんだから、できる限り…交通事故っていってもこれやっぱり自転車で乗る人も気をつけないかんし、歩く人も気をつけないかんわけですから、そういう危険のことばっかり考えよったら、なんにもできません。やっぱり、本人が安全運転をやっていく、交通ルールを守っていく、そして保険は保険で自分を守るためにしていくと。これが大事じゃないかと思います。

それから、最後にIP電話です。このIP電話はどんどん光通信と同じように110番であろうがどんなんであろうが、そういう方向性は変えられるわけです。だから「これだから、これだからできない」じゃなくして、今からはどんどんそういうコンピューター関係にしてもいろんなものにしても、どんどん今、国も考えております。だから、今、通話料だけの問題やなくして、いろいろな面で利点がありますんで、どうかそういう面を考えて、要望としてお伝えしておきます。ひとつよろしくお願いします。以上です。

 

議長(池田稔臣)

暫時休憩をいたします。

午前11時03分 休憩

午後11時14分 再開

 

議長(池田稔臣)

再開をいたします。2番、林議員。

 

10番(林 一広)

10番、無会派の林です。まず冒頭の質問をいたします。町職員の不祥事件についてでございます。ここ数年、水巻町においては、職員の不祥事件が続いておることは情けない思いでございました。またこの度は、8月13日に町教育委員会職員が酒気帯び運転により交通事故を起こしたと、新聞、テレビの報道があったところです。さらにこの件につき、マスコミの続報によりますと、この職員の懲戒処分が決まったのは、8月26日となっております。今の世情は福岡市職員の飲酒事故の事例を見るまでもなく、公務員の飲酒事件については、特に厳しい目が注がれておるところです。そこで、事件が起きて処分が決まるまでになぜ13日もの日数がかかってしまったのでしょうか、何ゆえ即断できなかったのでしょうか、当局にお尋ねするものです。また、マスコミの報道によりますと、副主査の上司である2人に厳重注意をしたとありますが、町政の最高責任者である町長、あるいは副町長には何の監督責任もないということでは、町民の理解を得られないし、お詫びにもならないと思いますがあわせてお尋ねします。なお、補足となりますが、去年度に町課長が文化連盟の運転資金などを着服し、懲戒処分となった事件では、町長が7月分の給与の30%を減給されたことを申し添えるものです。

 

次に2番目の質問に移ります。一般競争入札の拡大についてでございます。8月19日付のマスコミの報道によりますと、北九州市においては、一般競争入札を1,000万円以上にするとありました。これは建設工事と事務機器などの物品供給契約に関する一般競争入札の対象を10月から広げるというものです。この狙いは、入札の透明性や客観性を確保して談合を未然に防ぐというものです。そこで、本町においては、2008年広報みずまきナンバー874において、入札制度を改革して大きな効果を挙げたと自画自賛しておられるわけですから、さらなる入札制度改革をを導入するのにやぶさかではないと考えるものです。そこで、町としてこの一般競争入札についてすべての契約に拡大すること、制限を加えない等の改革について当局の考えをお伺いいたします。なお、補足となりますが、芦屋町においても本年度より一般競争入札の対象を500万円から1,000万円に拡大しており、指名競争入札で町外の業者を3割程度指名するなど、入札制度を改革していると聞き及んでおります。

 

次に3番目の質問をいたします。町の道路行政についてでございます。県道芦屋・水巻線の街路工事の施行により、3号線に上る進入道路もできあがり、供用開始されておるところです。また、進入道路下の側道も工事され、整備がなされております。しかし、この側道は、その出入り口が車止めされ、車両の通行はできません。車両が通行できれば、近隣住民や町民にとって便利であることはもちろんですが、この側道の当初の計画では、車両の通行を想定していたと聞き及んでおります。また、そのために近隣の土地を町が買収したとも聞き及んでおります。そこで、なぜ車両の通行ができなくなったのか、その経緯も踏まえ、当局にその理由をお尋ねするものです。以上でございます。

 

議長(池田稔臣)

はい、町長。

 

町長(矢野繁敏)

無会派の林議員さんのはじめに町職員の不祥事件についてのご質問にお答えします。「事件が起きて、処分が決まるまで、なぜ13日もの日数がかかってしまったのか、何ゆえ即断できなかったのか」とのお尋ねですが、まず、経過を申し上げますと、8月13日水曜日の午前8時過ぎに、報道機関から事件の一報を受け、確認作業に入りました。事件確認後、本人には懲戒処分に関する基準に基づき、事情聴取を行うことにいたしておりましたが、本人は警察に逮捕拘留されておりましたので、釈放されるのを待つことといたしました。14日夕方に釈放されましたので、15日の金曜日に事情聴取を行い、飲酒運転の有無、常習的か、被害者への対応、車を運転しなければいけない特別な事情があったのかを調査し、併せて、他の自治体の処分事例も調査いたしました。その後22日金曜日に人事協議会を開催し、処分を内定したところです。なお、当該職員は、社会教育法第28条の公民館職員であり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条の規定により、公民館職員等の免職、懲戒等の処分は、任命権者であります教育委員会が行うことになりますので、25日月曜日に教育委員会が開催され、処分の決定がなされました。その結果を受け、26日火曜日に教育委員会から本人に処分の申渡しが行なわれ、報道機関に懲戒処分の公表の手続きをとったところでございます。職員の処分につきましては、即断で決めることはできません。一定期間調査が必要であり、正式な機関を通して決めることが基本であります。また、「町長あるいは副町長には何の監督責任もないという事では町民の理解を得られないし、おわびにもならないと思いますが」とのことですが、今回の事件につきましては、町政の責任者として責任を痛感しており、町のホームページ及び広報みずまきで教育委員会ともども、お詫びを申し上げさせていただいております。今後このような事件が再発しないよう、飲酒運転の撲滅はもとより交通法規の遵守に努めていかなければならないことを再確認し、全力を挙げて綱紀粛正に取り組んで参ります。

 

次に一般競争入札の拡大についてのご質問にお答えいたします。水巻町では、入札制度改革の一環として、入札の公平性の確保と競争性を高めるため、平成18年度より発注する工事の一部を一般競争入札の方法で実施しています。行財政改革の中では、各年度の一般競争入札実施予定を1,000万円以上の工事予定の中から平成18年度10%程度、平成19年度15%程度、平成20年度20%程度としておりました。しかし、実績では、平成18年度が17%(24件中4件)、平成19年度が28%(29件中8件)と当初計画を上回る結果となっており、平成20年度においても31%(32件中10件)を予定しており、これも当初計画を上回ることになります。また、一般競争入札による平均落札率は、平成18年度が76.2%、平成19年度が75.3%となっており、制度導入の効果は上がっているものと判断しております。「北九州市が1,000万円以上の入札において、すべて一般競争入札にするとのマスコミ報道があったが、一般競争入札拡大の考えは」とのご質問ですが、先に申し上げましたように、一般競争入札の比率は年々高めておりますが、一方、地場登録業者の育成振興に配慮する必要があります。今後につきましても、計画的に一般競争入札の実施拡大を図ることはもとより、公正な競争の促進・透明性の確保・適正な施行の確保・不正行為の排除に留意し、更なる入札制度の改革に取り組んでいきたいと考えております。

 

次に町の道路行政についてのご質問にお答えいたします。国道3号線下りオンランプに接道している側道の車両規制についてのご質問ですが、この側道については、県の街路事業において国道3号線のオンランプ設置に伴い、付け替えを行って施工された道路であります。施工時においては車両通行用の道路として施工を行っており、完成後には車両通行道路として供用開始を行う予定でありました。しかしながら、地元自治会より車両の通行が行われた場合、国道3号線下のガードを通行する歩行者に対し、危険な状況となるため、歩行者用の道路にしてほしいとの要請が出されました。町としましては、自治会に対し、再考をお願いいたしましたが、要望が強く、現況の歩行者用道路にいたした次第であります。以上でございます。

 

議長(池田稔臣)

再質問をお受けします。林議員。

 

10番(林 一広)

それでは再質問いたします。まず1番の町職員の不祥事件でございますけれども、町課長の文化連盟運営資金の着服事件とこのたびの教育委員会職員の飲酒運転交通事故この2つを照らし合わせて考えるときに片方は町長は自ら給料の30%を減額され、片方は何も自ら望んで処分は下していないということで、ちょっと認識が甘いんじゃないのかと思うんですね。やはり、公務員の飲酒事件についてはやはり世間の目が厳しいと思います。そういう意味においても、着服事件のときに給与を減給したならば、このたびもそれに準じる、もしくはそれ以上の処罰を自ら、町政の最高責任者として課すべきではないのかと私はこう思っております。その辺町長のお考えをお尋ねします。

それと、2番目に一般競争入札拡大の件ですけども、今、入札率が下がっているお話はお聞きしましたが、金額が低い1,000万以下の入札、指名競争入札においては全入札率が90%、もしくは95%を超える入札がたくさんあるわけですよ。やはりそういった小さな入札、指名入札においても公明性を拡大するために入札業者を増やす等の、または入札金額についても考慮されて、そういう適正化を図っていただきたい。そういったお気持ちがあるのかどうか、その辺をお尋ねしたいと思います。

それから、側道の件ですね、道路の側道の件ですけれども、これは平成14年10月31日ですか、政策会議の付議要求書で町が買収することを決めております。それでこの土地の買収ですね、側道に関してですけども、側道に関する県の残地の買収ですね、これについてですが、この中で「依頼のあった残地は国道3号線架橋下側道が4メートルと狭く、離合の場所の確保として活用が可能であることから福岡県での残地補償額を除いた価格で水巻町土地開発基金が買収するものです」とこう書いてあるんですね。これ、買収総額が1,451万2,290円となっておるんですね、で、今の側道の状況ですと離合場所の確保云々の話じゃなくて、もう完全に使え…もう土地の形が変形の土地ですから、使い前のない死に地になるんですね。いわゆる塩漬け土地です。それで、当初からお話されて事業をされていれば、こういうこともなかったんじゃないのかなと、県からこういう土地を買わずにですね。地元と話をされてしっかりした方針を立てられていれば、この土地も生きた土地になって、死に土地にはなくなってたんじゃないかと思うんです。で、その辺の事情についてもう一度お尋ねしたいんですけど。

 

議長(池田稔臣)

はい、町長。

 

町長(矢野繁敏)

1点目の先の職員の不祥事については30%、今回は何もしてないやないかということでございますが、前回は文化連盟の準公金に対する使いこみということでございます。そういうところで自ら処分したということで、今回は私ごとで飲みに行っての事故ということでございますので、自らを処分するまでではないという考えでおりますので、住民の皆さんには広報で教育委員会ともども十分お詫びを申し上げているところでございます。

それから一般競争入札につきましては、年度当初に大方の工事がわかりますので、だいたい「これこれを一般競争入札に付そう」というようなことで計画的なものを立てて、行財政改革緊急行動計画に基づきまして、だいたい一般競争入札に回す率を定めておりますので、年度当初に「これこれを回そう」ということで実施しておりますので、今後とも緊急行動計画に沿った率を目標にこれを超えるような状況でしていきたい、当分の間は、これに沿ってまいりたいとそのように考えております。

それから側道、14年の6月でございますが、確かに車が通るという状況を考えて買収したと思いますけれども、しかしこれは、車が通るということで残したということ以外にそこまで買収しなければならないという状況がございました。例えば1画地あって残るということになれば、持ち主も「じゃあ、ここまでを買ってください」という状況になりますので、そういうところで購入したのではないかとそのように考えております。

 

議長(池田稔臣)

はい、林議員。

 

10番(林 一広)

庁舎のゴミ箱にチューハイの缶やビール缶が捨てられてあるという話がありまして、実際、見にいったことがあります。確かに捨てられておりました。そういった缶が ─ チューハイやビールの缶が ─ 捨てられてあるからといって、職員が飲んだのかという話ではないかもしれませんが、そういった飲酒に対する緩みのような気持ちが職員の中にあるとしたら、非常に残念なことだと思います。やはり、もっと綱紀粛正を徹底されるように望みます。

それと側道の県から買われた土地が死に地になって塩漬けになっている件ですけれども、これ、今後どうされるつもりですかね、この土地について。たぶん、こういう変形地は近隣の方も買われないと思うんですよね。まぁ、買われるかどうか、打診に行かなければわからないって言われれば、それまでなんですけれども。やはり、1,400万円、1,451万円、これ血税ですよね。こういった土地を買う時は、やはり細心の注意を持ってされないと、こういう結果になってしまう、そういう事例だと思うんですけど。今後これ、どうされるつもりか、町長にお答え願いたいと思いますが。

 

議長(池田稔臣)

はい、町長。

 

町長(矢野繁敏)

現在のところ、どうしようという考えはございませんが、一番に考えられることが今言われましたように隣接者に再度買っていただくという方法しかないと思います。その他のことは、今のところ思い浮かびませんが、考えさせていただきたいと思います。

 

議長(池田稔臣)

3番、近藤議員。

 

11番(近藤進也)

無会派、近藤です。ただいまより冒頭の質問は、質問の内容については2点について提出しております。その具体的な中身について今から質問をさせていただきます。まずはじめに、水巻町政の信頼回復のための具体策および今後の職員採用についてお尋ねします。先月、本町職員の飲酒運転による物損事故を起こしたことがテレビ、新聞等で報道されました。町としてもこれを懲戒免職という重い処分を下されましたが、毎年、何らかの不祥事が起こるたびに綱紀粛正を唱えておりますが、町民から聞こえてくる声は、町役場に対して「またか」「いつものこと」「どうしようもない」といった頻発する事件に慣れてしまったのか、しらけた声が多くなってまいりました。また一方でこれまで縁故採用がはびこった町では職員に緊張感も薄く、「タガが緩んどるとやなかろうか」といった声さえ出てくる有様です。このようなことではとても信頼回復など果たせそうもありません。当局は今後より一層の信頼回復に向けて努力されるものと思いますが、再発防止についてこれまでとどう違うのか、新たな取り組みをお聞かせください。次に目指すべき町職員像を挙げていただきたいと思います。私は職員の採用にあたっては公務員としてのあるべき姿勢、姿を自覚していない単なるサラリーマンの就職という感覚の方が採用されたためにこういう事件事故が毎年誰かが起こすといったことに繋がっているのではないかと思います。今後は職員の採用にあたっては、選考基準の公表や試験内容の結果などを明らかにしてより公正で透明性ある採用を望むとともにこのことは、もはや時流であると考えます。他の自治体では採用にあたっては筆記試験の配点、面接の判定基準、論文の配点基準など公開をしているところもあり、総合的な判断基準を設けて社会性を問うているものと思います。

 

2つ目に水巻町の商・工・農の振興についてをお尋ねいたします。今回、世間を騒がせている輸入による事故米の問題は、さらなる波紋を広げ、輸入農産物による汚染範囲はとうとう学校給食にまで及んでいると報道がありました。より安心、安全を確保するためにも地元商店と農業生産者との共存を図る必要性を強く望むものとして質問をいたします。これまで幾度も議会で質問に取り上げてまいりましたが、当局の答弁は地元商店から給食の食材をできる限り購入しており、またさらにそのように努めていきたいとのことでしたが、町内で食材によっては供給が難しいというご判断でありますが、難しければ郡単位で検討していくべきだと私は要求してまいりました。当局は地元生産者からの供給が給食に必要な量が賄えないと考えており、聞こえてくるのは、いかなる町民からの要望も当局が考えて実施するものという厳しい姿勢が見受けられ、消去法による答えしか返ってまいりません。そこで、町内生産者に対して、食材としてどれくらい供給できるのか、調査や意向を確認する作業を行ってきたのか、そのことをお答えください。私は地元商店と生産者の共存共栄を図ることができると考えています。そのほか、食育の観点から食生活や環境教育など総合的な学習も町の第4次総合計画で掲げる協力協働のまちづくりとも合致するものでもあります。国も県も食育基本法の中で地産地消を推進しているわけですから、当然、それに習って取り組むべき課題ではないのか、当局の考え方をお伺いします。

 

3つ目に商工の振興のために商工会に長年補助金を出しています。振興策として好転に繋がったこと、あるいは目に見えてわかりやすい効果は全く見えてはいないと思います。その一方で大型スーパーの進出、大型店舗の進出がこの小さな町に軒並み進出しておりますが、地元商店主たちを悩ます現状に理解することなく、何ら手を打とうとしない行政に失望しております。多くの商店主はあきらめムードからいつ店を畳んでもおかしくないと悔やんでいます。そういった姿が思い浮かんでまいります。行政や商工会は何の規制も行わずに手をこまねいては商工会会員である地元商店の暮らしをどのように守ることができるのでしょうか。商工会に対し、何のために補助金を出しているのか、その主旨と意義を改めて確認すると共に今後の本町における地場産業および商工の振興にどのような方策をお考えであるのか、お尋ねしたいと思います。以上、冒頭質問を終わります。

 

議長(池田稔臣)

はい、町長。

 

町長(矢野繁敏)

無会派、近藤議員さんのはじめに水巻町政の信頼回復のための具体策及び今後の職員採用についてのご質問にお答えいたします。1点目の職員の不祥事(飲酒運転等)への対応と再発防止についての取り組みについてのご質問ですが、平成18年8月の福岡市職員の飲酒運転による人身事故を受け、アルコール濃度検知器設置によるチェック体制の確立など全庁的に飲酒運転の撲滅に取り組んでまいりましたが、その矢先の不祥事でありますことは、誠に遺憾であります。今度の事件の連絡を受け、13日には全職員に綱紀粛正の文書を配布し、職員のパソコンの画面上には飲酒運転撲滅標語を常時流して啓発を行っています。また、18日には勤務時間終了後、全職員を集めて、私から訓辞を行っております。飲酒運転による事故の怖さ、社会的影響は、自らが自覚し、自らが飲酒運転をしないという意志を常に持ち続けることが必要であります。常に飲酒運転はいけないと考えるように注意を喚起していく以外にないと思っており、その方策を続けて行きます。

2点目の求められる水巻町職員像についてのご質問でございますが、今年4月から施行しております水巻町職員の懲戒処分に関する基準の基本理念で申し上げておりますとおり、公務員は、住民の信託を受けた全体の奉仕者として、公務を通じて公共の利益を追求し、これを実現する責務を負っております。そのため、個々の職員においては、高度な遵法精神を持ち、かつ、高度な行為規範に従うことが求められており、決してその職の信用を傷つけ、職全体の不名誉となる非違行為を犯し、住民の信頼を損なうことがあってはなりません。職員一人ひとりがこのことを公務の内外を問わず自らに厳しく戒めることで、町政に対する町民の信頼を高めることとなり、ひいては高い倫理観をもって自らの職務に邁進することに繋がるものであると認識しております。

3点目の職員採用にあたっての公正・透明性についてのご質問ですが、水巻町職員の採用試験は、第1次試験と第2次試験に分けて実施しており、第1次試験は、公務員として必要な高等学校卒業程度の一般的な知識及び知能をみる教養試験、事務職員としての適応性を正確さ、迅速さ等の作業能力の面からみる事務適正検査、職場における適応性を職務に関連する性格の面からみる職場適応性検査を択一式の筆記試験として実施しています。さらに保健師、土木技術職などの専門職については、職種に応じた専門知識をみる専門試験も合わせて実施しています。

この第1次試験については、公正性・公平性を図るため、町独自で実施するのではなく、福岡県自治振興組合を総合窓口として県内の市町村が共同で実施する統一採用試験に参加して行っており、財団法人日本人事試験研究センターが提供する試験問題を使用し、採点についても同センターが行っています。この第1次試験の採点結果の最上位の者から順番に採用予定人数に応じた人数を第1次試験の合格者として、第2次試験を実施しています。第2次試験は、択一式の筆記試験だけではわからない文章による表現力等の能力をみる作文試験、課題に対する理解力や表現力・協調性・積極性等をみる集団討論試験、人柄や態度等を見る個別面接試験を実施しています。第2次試験についても、公正性・公平性を図るため、客観的な採点基準を作成し、できるだけ個人的な主観が入らないような仕組みで実施しています。また、採用試験の透明性についてですが、当町では、平成15年度に採用試験結果開示に関する要綱を定めており、受験生本人から試験結果の開示請求があった場合は、第1次試験、第2次試験とも、合格者の総合順位及び総合得点と開示請求者の総合順位及び総合得点を公表するようにしています。今後も職員採用試験を実施するにあたっては、引き続き公平・公正な取り扱いを行いたいと考えています。

次に本町の商・工・農の振興についてのご質問にお答えいたします。1点目の地元商店と農業生産者との共存についてのご質問ですが、現在、どちらも後継者不足などさまざまな面で厳しい状況にあります。農業生産者は高齢化して生産量が上がらず、地元商店で取り扱える野菜などの農業生産につきましては、年間を通して安定した生産体制が確立していないのが現状です。地元商店と農業生産者間での農産物の交流による共存は厳しい状況です。今後、プランを持った意欲ある商店主、農業生産者が現れれば、町として支援を行い、地元商店と農業生産者との共存を図りたいと考えます。

 

2点目の地産地消の推進のため、学校給食への地元農産物の使用を増やす方法等に関するご質問につきましては、後ほど、教育長から答弁していただきます。

 

3点目の商店街のあり方についてのご質問ですが、現在、日本中の商店街で空き店舗が増加し、シャッター通りと呼ばれる状態にあることはご承知の通りでございます。近郊では黒崎や小倉魚町の商店街でさえ、空き店舗が目立つようになり、少し前までは考えられない状態となっております。しかし、地元の商店主たちの強力な意志と行動力で町を変えた湯布院や黒川温泉の例もあります。水巻町の商店街を活性化させるのは地元の創意工夫と熱意だと考えます。中でも町を活性化させるためには、何か特色が必要だと思います。商工会のご意見もおありでしょうから、話し合いを行い、連携、協力して商店街の活性化は進めなければならないと考えています。私からは以上でございます。

 

議長(池田稔臣)

はい、教育長。

 

教育長(為近 勝)

水巻町の商・工・農の振興についてのご質問の2点目の地産地消を推進するために学校給食への地元農産物の使用を増す方法など食育を通じて教育の観点から、実施を可能にしていく考え方についてのご質問にお答えいたします。小学校給食では、給食物資は安定的に継続して供給できることが何よりも基本でございますので、ご質問の地元農産物については、数量等を確実に確保できる点から、JA遠賀が取扱っている遠賀郡内の農産物としてお答えいたします。町内の小学校給食では、できるだけ地場産の食材を使用するようにしており、例えば、この9月4日の献立には、県産小麦入り食パンや県産ジャム、岡垣町産の巨峰を使用しました。また、月に1回から2回、地場産の日といたしまして地元で取れる野菜や果物について学ぶ日を設けております。その日の献立表には、JA遠賀から納入される野菜のうち、地場産のものには丸印をつけて説明を行ったり、給食時の校内放送では、献立表に載せている一口メモの放送を行っています。最近では9月5日に実施いたしましたが、4月から計5回の地場産の日を実施しております。また、頃末小学校では、昨年秋にデカにんにくを植え、今年の6月頃に収穫を行いました。収穫したデカにんにくは学校給食でいただいたということでございます。また、お米やもち米は各学校においてポットで栽培したり、地元農家の方のご協力により、田んぼで栽培しており、収穫後は給食のご飯やお餅にしていただいているようです。なお、来年度から実施予定の中学校給食では、学校給食会から食材を納入する際に先ず地元農産物から優先して揃え、不足する場合には県内産で揃えるという順で食材を確保する方向で検討を行っております。

 

議長(池田稔臣)

再質問をお受けします。近藤議員。

 

11番(近藤進也)

近藤です。いつも相変わらずの答弁でございます。実際に統一された県が行っている試験を行っているということですが、やはり、最終的に面接で決まると。そして、今回大分県でも教員採用について事件事故等が起こっておりますが、その犯罪の裏には、いろんな試験においても、ゲタを履かせる、あるいは面接においてはコネが横行する、いろんな意味で透明性が図るべき具体策を私は提案してまいります。それは公開のものかでも何でもありませんが、すべて行ってきたものを今後公開していくという、そのことで透明性求めておりますので、そのことを町長の考え方をお聞かせください。それから、教育長の答弁ですが、やはり地元との問題について農産物は、給食は安全安心を売り物にしているわけですから、この町長の掲げる第4次総合計画がお題目とならないように具体策をきちんと述べてください。

 

議長(池田稔臣)

町長。

 

町長(矢野繁敏)

公開につきましては、第1次、2次とも本人から請求があれば公開するという形をとっておりますので、私のほうは「公開している」というように考えております。採用試験におきましては公正・公平な取り扱いを私のほうはしていると、そのように現在考えているところでございます。

 

議長(池田稔臣)

教育長。

 

教育長(為近 勝)

政府の食育推進基本計画にございます ─ 先ほどご指摘ございましたが ─ 地場産をできる限り使うようにという方針でございますが、各都道府県産を平成22年度までに30%以上にすることを目指せというふうな記述がございます。それが有る無しにかかわらず ─ 今さら主旨についてはもう申し上げませんが ─ 推進をしてまいっておりまして、具体的にとおっしゃっておられますけれども、例えば、遠賀郡内産といたしまして、平成17年度、郡内のミカン、ビワ、ブドウ、イチゴ等1,480キログラム使用いたしております。18年度は27.7%アップいたしまして、郡内の、先ほどの果物に加えてタケノコ、ネギを加えておりますが、1,890キロ。それから昨年、19年度につきましては、さらに使用を増やしまして、1,918キログラム、こういうことで実施をいたしました。今のところ手元にある資料としてはそういったところでございます。

 

議長(池田稔臣)

本日の一般質問を終わります。

以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

本日はこれをもって散会いたします。

午前11時56分 散会

 

議会事務局 電話(代表)093-201-4321

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